映画館で観てよかった。いい映画だった。
ハッピーエンドなのは知ってて観てるわけだけど、それでも馬主、しかも共同馬主(日本じゃ使わないけど公式がこの単語使ってるからこれで)がめっちゃ金の掛かる生き物を相手にする不穏さがずっと物語に組み込まれてて。
家で観てたら耐えられずに何かながらでし始めて没入し切れなかったよ絶対。
これに比べると日本のクラブ制度は遠回りして金融商品に金出してるだけな分気が楽だ。
簡単に馬主になれないからこそ整えられているプロに任せる良さがある。。
この映画批評家ウケしてないけど市民ウケしてたらしいじゃんロッテントマトで。
シンプルなストーリーだったから納得したわ、共同馬主を生かした物語的山場も要所であるけど、都合の良い実話補正で没入してエモーショナルでオイオイって感動するだけの筋だもんな、だから面白かった。
背景で描かれてるウェールズの暮らしがUKは文化がちげ~って思いました。
まず馬を育てるのが市民農園だって。農園なのにフツーに畜産してるじゃんね?
そんでその辺にヤギだの、多分サラブレッドじゃない馬もフツーに村に馴染んでて駐車場で車と並んでたんだよね。
こっちじゃいくら村ってもそういうのないでしょ。。国土が違うわ。
預託先の厩舎の私道が村の大通りより長い、ってセリフで吹いたりした。し、ここの空撮シーンの一面の牧草地でマジで国土がちげぇ~ってなりました。
トレセンとか天栄の空撮写真とか見ても比較にならないっしょ山多すぎってなる。